ご無沙汰しております、亙です。

来る冬コミ（12/29〜31）、弊社ブースにてOMR4巻をお取り扱いさせていただくことになりましたので、ご報告申し上げます。

まずは、表紙をば。

ダッシュ・プロンガー曹長の搭乗するライデン189号機、掟破りの後ろ姿で決めてみました。
さすが、背中で魅せる仕事人。
かっこいい！
（そして森くん、ありがとう！！）

個人的な話で恐縮ですが、ゲーム開発をしていた身からしますと、画面構成の関係上、背面が一番見慣れていたりします。ちょっとホッとします。
次に、今回の4巻の特徴をご説明します。
ざっと箇条書きしますと、

１．いっぱい書いた！

２．キャラ紹介はリリン・プラジナー！

３．設定厨の福音書！　

……ということになります。
順にご説明いたします。


１．いっぱい書いた！
OMR、例年ですと夏コミで出させていただいておりましたが、今夏、本業で忙しかったためにお休みしてしまいました。昨夏からかぞえると1年半お待たせしてしまったことになり、申し訳ない気持ちでいっぱいです。なので、ちょっとたくさん書いてみました。6万字ほど書いて、予定ページ数に収まらなかったので8000字ほど削り、約5万2000字ほどのボリュームでお届けいたします。

こんな感じでぎっしり！です。
文字だらけで目眩がしそうになるかもしれません。
先にお詫びしておきます。
すみません。

もちろん文字だけではなく、弊社森くんによる新規CGイラストもしっかり掲載しております。

……こ、この機影は！？
と煽ってみようと思いましたが、古参の方にとっては言わずもがなですね。
かつてホビージャパンさんで連載させていただいた時、この機体は後半で登場しておりました。が、紙面や連載回数の都合上、少々唐突な扱いだったことが心残りでした。
その辺を踏まえて、今回のリブートでは、きちんと出自がわかるように話に織りこんでみました。
物語とイラスト、併せてお楽しみいただけますとありがたいです。


２．キャラ紹介はリリン・プラジナー！　
2巻ではサルペン、3巻ではアイザーマン、と竹さんの手になる美麗イラストでキャラ紹介をさせていただいてきましたが、今回はリリン・プラジナーをお届けする予定です。
バーチャロン世界における超重要キャラ、大きな存在感を放つ少女の初お披露目となります。
是非ともお見逃しなきよう。

ちなみに、イラストによるキャラ紹介とは別に、P2〜3の見開きには、3巻までのあらすじと登場キャラの解説を掲載しております。
（文字を読めるように「あらすじ」を拡大してもらいました）

あらすじが、あらすじになってない……ぐらいに文字多い（汗）。
そして、気づいたら登場キャラもかなり増殖してる……

注目は、トリストラム・リフォーがいること。
そう、この4巻でついにリフォーの宗家、VCa0年代前半の地球圏に覇を唱えた人物が登場します。
いったいどんな人で、なにをやろうとしているのか。
その辺の片鱗をつかんでいただければと思います。


３．設定厨の福音書！　
もちろん、物語本編でも新たなキャラや新たな設定目白押しでお話が進むのですが、P34〜37の4ページでは、がっつり設定解説も行なっています。
今回、古来バーチャロン界で謎とされていたある部分について、ついに核心にふみこんでみました。
仮に4巻を手にとっていただいた方が、バーチャロンの設定関係に興味をいだいていらっしゃるならば、必読のページになるのではないかと予想します。

以上が、4巻の魅力となる3大特徴です。
お手にとっていただけますと幸いです。

ところで今回、本編ではVR同士の戦闘シーンはありません。
「え、地味なのでは？」と思われる方もいらっしゃることでしょう。
申し訳ないところではありますが、現在、物語は大きくうねる今後の展開にむけて地ならしをしておかないといけない段階であります。派手な戦闘こそないものの、じっくり咀嚼していただけますと、先々、お話が10倍以上楽しめることうけあいですので、何卒ご理解いただきたく。
また代わりと言っては何ですが、本編とは別にバトル・プレイバックのページを設けまして（P28〜33）、OMGで超人的活躍をしたバイモルフの戦闘をイラストともに振り返っております。
よろしくお願いします。

なお、弊社ブースでは、OMR4巻以外にもバーチャロン関連グッズのお取り扱いをしております。
詳しくはこちらをご確認ください。

それでは、冬コミにて皆様のご来場をお待ちしております！
来てね！！